荻丸さんのお話はいつもあたたかい。 作家買いするほど大好きです。

かなりモヤモヤが残る内容でした。 兄の決闘相手に一服盛って監禁するヒロインは人間としてどうかと。 しかもその兄というのが賭け事で借金作ったそもそもの元凶なのに。 決闘に行かなかったら社会的ダメージ大なんだから、仮に一服盛って止めるのなら絶対兄の方でしょ。 結果として、他人には迷惑かけておいて、ろくでもない自分の兄を守ってることになってる。 最後めでたしめでたしじゃねーよと思わずツッコんでしまった。

私も荻丸先生は試し読みもせずに作者買いです。心の描写が上手なんですよね。毎回毎回グッときます。 幸せになれてよかったです。

さすがさちみん先生。 ヒーローもヒロインも少し影があって繊細で、だけどとても優しい。絵柄も綺麗。 心温まる良いお話でした。 読んでよかったと思える作品です。

とても可愛いお話で面白く読めました。 確かにハーレクインぽくはないです。 でも普通の漫画だと思ったら、絵も綺麗だし、最後までちゃんと描ききれているし、読後感も良いしで読んで損はなかったです。

ヒーローもヒロインも恋愛感情に目が曇りまくってて冷静に状況を判断できていないから、無実の人を疑ったり真犯人を見逃してしまっていたり。 ザルみたいな判断力ですが、ほぼほぼ運のみで生き残れてよかったですね、という感じのお話でした。 運だけで乗り切ったので、最後まで読んでもすっきりはしなかったです。 途中までは面白かったのに勿体ない。

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とても良いお話でした。久しぶりに何度も読み返したいと思える作品です。 鉄板の女性関係にうんざりした傲慢ヒーローだけど、思い通りにならないヒロインと自分の感情に振りまわされる様子が微笑ましいです。 ヒロインも家族に認められていないと思いこんでる自己評価低いタイプなんですけど、元々芯が強いからか全然卑屈じゃないし、応援したくなりました。 家族にも嫌な人がいないから読後感がとても良かった。 キャンペーンで買ったんですけど、これは会員登録期間で買いなおします。

麻生さんの絵は個性的だけど慣れるとすごく魅力的に思えてくるから不思議です。 大好きな作家さんの一人なのですけど、今回のお話はヒーローの誤解が一方的すぎて最初の方ちょっとイラッとしました。 何よりもタネ明かしの部分が単純すぎて、そこが気になりました。 原作はどうなのでしょうね。 でも全体的にはとても面白くて買って損はないと思いました。

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星野先生の絵はヒロインの顔がどうしても幼すぎて、現代物だとそこがネックでした。 他の方のレビューではヒストリカルに絵柄があっていないという意見が多いようですが、個人的には「あり」、というか、「意外にあっているんじゃないのかな」と感じました。 ヒストリカルはヒロインの年齢が１0代とかも多いですしね。 30代、シングルマザーのバリキャリよりもずっといいと思います。 あとはヒストリカルに慣れて時代考証をしっかり勉強していただければもっと良くなると思います。

荻丸先生大好きです。今回は表紙も可愛くて、前編そのイメージのままの明るく可愛らしいお話でした。眼鏡男子で、この年齢まで〇〇の草食系男子がとても新鮮でした。荻丸先生のお話には、よく最後におまけのあとがきギャグ漫画がついているのですけれど、この作品のラストは、まさしくそのあとがき漫画みたいで笑えました。

…なんだけど。絵柄もすっきりと見やすくて素敵なんだけれど。なんだろう、日本にしか見えなかった、かも（笑）特に家とか小物が。絵がうまいから余計に気になったのかもしれませんね。次は良い資料とかそろえて描いて欲しいです。楽しみにしています。

これはちょっと酷い。ヒロインもかたくなだけど、そうなるだけの理由がある。恋人に裏切られたってだけでも辛いのに、全くの無実なのに、共犯者として裁判にかけられたなんて……気の毒すぎて言葉もない。私も本当は星０個。ライブラリで読まなければよかったと思った作品はこれが初めてです。

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高校生にしか見えないとか、チャラいとかありますけど。それにHQの世界観からはかなりはずれているとは思いますけど。私もそうだと思います。でも私は、絵柄にもストーリー展開にも独特の味があるし、漫画として面白いと思わせてくれるので高田さんの作品はどれも好きです。この作品だけでなく、高田さんの描くヒーローもヒロインは、心に傷を負っていてもものすごくまともな人たちばかりだなあと思います。設定だけみたら結構酷いのに、決してドロドロしない。その高田さんの持ち味を良いと思えるかどうかで評価が分かれるような気がします。この作品も、たぶん別の人が普通にハーレらしく描いたら全然別のものになったと思います。同じ作品なのに、評価で「１」と「５」がこんなに並ぶ作家さんも珍しいと思います（笑

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岸本さんのあとがきにある言葉に笑いました。「目つきと性格のゆがんだヒーローが、ヒロインの愛で改心していく話は大好物です」だそうです。激しく共感です（笑）さらに、改心したヒーローが豹変の勢いでヒロインにめろめろになってひれ伏してくれると最高です。こちらは岸本さんの優美な絵もあって、素敵な作品になっていると思います。

表紙からは期待してなかったというのが本音ですけど、読んでみると意外に面白かったし、読後感もよかったのでとても満足です。 ヒーローもヒロインもとても等身大な人間に感じました。それだけに、お互いが今の自分、過去の自分を乗り越えて成長しようとする姿に感動しました。 ただ、この作家さん（おおにしさんは）表紙が良くないので残念です。決して上手というわけではないと思うのですが、それでも表紙以外はほんわかあったかな画風で好感が持てるのに、表紙はいろんな点で残念です。 もったいないので編集さん考えてあげてください～。

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いいお話で、ヒーローもヒロインもすごく好みなんだけど、最後が……あと数ページがないばっかりに……とても残念です。それにしても、どの作品も橋本さんのヒーローは男臭くてカッコよくって、大人の男らしさと少年のような可愛げがあって素敵です。ヒロインも勝気タイプから、今回のリリーのように儚げなタイプまで、とても魅力的です。もっとたくさん描いてほしい作家さんです。

原作の印象は違うのかもしれませんが、ヒロインの性格が受け付けなかったです。ヒロインの表情のせいもあるのでしょうけど、性欲がすべての頭が軽い人にしか見えません。残念ながら。ＨＱは女性が読者のほとんどなのですから、同じ女性として共感できるようなヒロインであってほしいです。もしも原作に問題があったのだとしても、コミカライズするときに、その辺はうまーく納得させてくれるような実力のある漫画家さんだったらいいんでしょうけれどね。

絵柄は私は気にならなかったです。ただ、表紙の絵ははっきり言って良くないと思います。表紙見ただけだったら私なら絶対に買いません。中は悪くないのに勿体ないです。お話は皆さんの感想の通りで、可もなく不可もなく、ありきたりすぎるお話、といった感じでした。でもちゃんと最後まできっちりまとめられているのでよかったです。

低評価みたいですね。確かに、ヒーローもヒロインも傲慢で強情で可愛げがないです。でも、２人ともがそうだし、ある意味人間味があるというか、等身大というか、２人の意地の張り合い合戦はいっそ清々しいくらいで、私はそこそこ楽しめました。ただ、最後はもうちょっとページ数が欲しかったです。

少々大げさな表情が気になる部分もあったのですが、絵は見やすくて丁寧だしいいと思いました。でも、漫画としては「面白くなかった」の一言につきます。ゴメンナサイ。画面閉じて終わりにしようと思ったのですが、良い所もあるし、もったいないのでレビュー書いておこうと思いなおしました。たぶん面白くないと感じてしまう原因は、漫画家さんが原作と合っていない、原作の雰囲気や良い部分を生かしきれていないからだと思います。お話自体はタネ明かしはあるものの、HQの中ではあまりにも普通すぎるものです。それ以外に見所もないのでとても単調です。しかし、こういう原作でも、もっとしっとりとした、繊細な感情のやりとりを見ることができていたら、波乱万丈的な面白みはないにしても「心に残るいい話だな」と思って楽しめたと思います。もったいないです。

私は好きです（笑）工作じゃないよという意味で、もう少し詳しく、内容についてレビューしなおしておきますね。 確かに荻丸さんは絵がとても上手というわけではありません。でも個人的には味のある絵柄だなと思います。 この作品がものすごく私の心を揺さぶったのは、ヒーロー、ヒロインのどちらもが激しい劣等感と、それに反する強い憧れを持っていて、そこにある種の共感を覚えたからだと思います。 お互いが少し独りよがりで、一方的な好意の押し付けを愛情表現だと勘違いしています。それが、自分の愛情が相手に伝わるどころか、相手のためではなくただ自分のためにしていただけの愚かな行為でしかないとわかって傷つくのですが、そういう心の痛みがよくわかりました。 「こういう勘違いってあるよね。それほどまでに欲しかったんだよね。それでも自分が愚かで許せないよね。わかるよ」と思って私は泣けました。 ２人とも一生懸命に強がって、肩肘張って生きているんですよね。でも、どちらも自分で自分を哀れんだりはしませんから、読んでいるこちらも素直に２人を応援したい気持ちになりました。 本当に買ってよかった作品です。

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小説も３部とも揃えました。中でもこの作品が一番好きです。ヒーローのカリールは俺様で、結婚して丸くなってる後の２作でも、ちょっと「おいおい、お前はいつになっても変わらないな！」的な俺様ぶりを発揮しているくらいですから、本作で丸くなるのなんて…（笑）でもね、偉そうだけど、もともと性格はＨＱの俺様ヒーローにしたら断然いいほうだと思うので、彼の俺様ぶりは微笑ましいですよ。ヒロインのドーラは、容姿も年齢も特別いいところがないんだけれど、あらゆる所がチャーミングです。ロマンチックなことに憧れる可愛い部分と、バリバリのキャリアウーマンで地に足のついた部分と、性格の良さが合わさって、私が一番好きなＨＱヒロインですね。こんなにしっかりとした素敵な女性なのに、自分ではちょっぴり自信がないんですね。そういう所も可愛いです。ドーラを好きになったカリールは見る目がある！と思います。この作品は自信を持っておすすめできる作品です。