流石さちみ先生！この作品ヒーローも紛うことなき恋にはヘタレ！過去の出来事で仕方ないけど悪化もしてる。ご都合的なところもありましたが、エマちゃんが可愛い♪　“だうっ”　って来られたらもう“No”は言えない。清水飛び降りる恋の賭けに、ヒーロー最強の助っ人を連れてくるあたりヘタレにしちゃ出来る男です。それにしても非常にチョコが食べたくなりますのでご用心ください！

すべて削ぎ落とし頭禿にしたらいいのに！とイラッとくるヒーロー。ヒロイン良い娘だから一瞬のみで許してしまうけれど、ヒロイン追い払いすぐさま一夜のベッドインをバンバンとするような男。このことを「きみがいない...どんなに酷い状態かわかるかい」へ～～何言ってるんだかね（怒）将来 何かヒロインに理由をつけ浮気をしそうなタイプのヒーロー。秀逸のあとがきがあろうともないですねこのヒーローも。

ヒロインを一目ぼれした割にはこのヒーローヒロインを理解していないし、なんだかうっかりしていて抜けていることが免罪符の設定には納得いかない。ひどい対応をしているわけではないが、2018.6月時点ドラマにてダメヒーローが「彼女を信じる一択しかないだろ！」とのたまい絶対の信頼をしているのを見てしまったあとには、このヒーローは悪い人間ではないもののラブが足りんだろ！との判定になってしまう。ハーレのレベルとしては面白いですけれど。

物語にググッと引き込まれました。ストーリー１０点　人物描写１０点　コマ割背景画１０点　読後感１０点　読者サービス１０点　満点です！　❤一つを付けた方の理由を知りたいぐらいです。　ヒロイン双子片割れとの男性をめぐるいきさつお互いを思う心に、そして人生において何を幸せとするのか深いお話でもありました。子供のいることが重要との価値観があるのは少し同意しますが、生涯の伴侶として二人で生きていくことが重要と「瑣末な」と言い切るヒロインに拍手し幸せな人生の航海を！と願わずにはおられないラストでした。　ヴィートとリックの可愛い出演にも満足です❤　　　

キュンもドキドキも笑いも謎も全部ありで間違いない面白さ！　そして手抜きなしの作品・・くぅ～プロですねぇ。 他の方も仰っておられましたがラスト近くの見開きのヒーローヒロイン❤シーンの描き方、魅せるという効果を存分に味あわせていただきました。そして最後の「またの機会」あるんでしょうか？構成上とは思いますが本気で期待して要望しちゃいますョ　ア゛！まさか（あとがきつき）でしょうか・？それでも委細あとがきあるならばお待ち申し上げます・・ゼヒお願いいたします。

ヒーローからまったく一顧だにされず別れ、前に進もうとしているヒロインに、「君の事を忘れようとしていた」と数ヵ経ってあらわれられてしかも何物であるかも偽っていた、その時点でヒロインから怒り拒絶以外に何を考えられるのだろう？と、ヒーローうぬぼれもしくは想定の甘さのダメダメぶりに苦笑しつつ、大抵は(好きだから愛しているから)とヒロインがすぐに受け入れてしまうナアナアストーリーにはうんざりしているので、ヒロイン頑張った！と拍手し最後のハッピーエンドもすっきりとしました。それにしてもこのヒーローもダメ男。wikiぺディアに〈ハーレクインとは・・ダメ男の見本市の側面もある〉とあってもおかしくないダメ男の多さ・・

最低とまではいかないが大人としての器の無いヒーロー。二人の歳の差が幾つなのか不明ですが、社会に出てお盛んな女性遊びもしてきたのならヒロインの扱いもそれなりに出来るのでは？（別居8カ月で相手の責任にしてなぐさめ求め女性と関係する＝お盛んでしたでしょ　軽蔑と怒りを禁じえない！）侯爵家の後継ぎだから女性との交際も傅かれるのがあたりまえで、人の気持ちも推し量れないのか、いきなり金で買われるような結婚を、好きな相手がいる若い女性が喜んでするはずもないと考えないのだろうか？そもそもヒロインとの結婚を〈金で買え〉とまでヒーローの母侯爵夫人はそこまで望んでいたのだろうか？〈相手が悪いから落ち度があるからレイプ当然仕方ない〉という考えは全否定しますのでヒーローのあの行為は到底受け入れられません。ヒロインも幼すぎますがそれでも世話になった従兄弟の事を考え身売りするけなげさもあるし、別居後世話になった画廊オーナーを心配して、援助をヒーローに厚かましいが頼み込む優しさを持っている。「大変ですね～」で20歳ぐらいの女の子なら済ませてしまいそうなのに・・ここでヒーローは懲りずに契約をせまる。同じことの繰り返し学んでいないアホでしょう。やり直したい気持ちがあるのなら違うアプローチしなさいな（怒）ヒーローの行動が救いもありますが全く受け入れられませんでした。

お上手なので違和感の無いようになっていますけれど、モラハラのようなヒーローに凄い違和感。愛した妻が事故で生死危うい状況にも拘らず駆けつける事も無く、生まれた子供と引き離し追い出して合わせる事もしない話し合いすら拒絶、そして息子に会えば誘拐罪で告訴！と脅す、いったいこの数々の事のどこに愛していると思えるのでしょうか？愛情を上手く表現出来ないからだなんてあり得ないワ。、愛した妻の死にショックで酒におぼれた程度ぐらいでは愛があったと納得いきません。そんな酷いヒーローの話なのに小林先生の好手で感動の話になってて最後まであっという間に読了しました。

どのように話がなるのか予想付けながら読むのですが、麻生先生の作なので気にも留めず読み進め「いつ？いつなのだ？ヒーローがヒロインに無碍なゲスなことをしていたぶるのは？」とページをめくり続けましたがペニー・ジョーダン氏やダイアナ・パーマン氏のような展開にはあらず一途に思い続けるヒーロー・ヒロインのお話でした。ハーレクイン＝ダメ男（ほぼ）最低ーとの考えに毒されすぎている自分に驚愕しましたが、突っ込み満載ヘタレヒーローのストーリーを楽しむ自分がおりました。盛り上がりはもうひと山欲しかったですが麻生先生の技倆で楽しめました。

毎度のことながら荻丸先生の表現のお上手さにやられてしまいます。 ストーリーの盛り上げ方のポイント抑える点・読みやすさと読者心打たれる描き方ピカ一の腕をお持ちです。二人のお互いを思いすれ違うお話にハラハラし最後ググッとさせられハッピーエンド！とてもホロっとさせられました。「目覚めたとき隣に愛する人がいる幸せ」・・ああそうだよねと思う自分と擦れてしまった私〈いびき五月蠅い・寝がえりで叩かれる・夏は暑い・お酒臭い〉なので目覚める朝は隣にならない睡眠時離れていたい自分反省しつつ「この二人ならこんな些細なことは乗り越える」のだろうと・・「どのように？メッチャ知りたいワー」真面目に考え仲の良い二人が実在するかもなどと思えた作品でした。

皆さん仰るように最低野朗な男です。まったく魅力が分からない。ヒロインは若さゆえにトニーの良さより傲慢最低男に魅かれてしまうのでしょうか？ハーレの世界にはあて馬がほぼ見当たらず、ヒーローと逆転してしまうストーリーは無いと思いますが、この話には逆転劇結末を希望します！少女漫画の世界にはあるのにね～残念。ストーリー改変はそこまでは不可能か(笑)

ダイアナ先生の読んだ物語がロクでもない（けしてヒーロー思えぬ人物）男ばかりで、ヒロイン何故こんな男の何所が良いのか理解不能になる。この話の義兄は心に傷を持っていてそのせいで義理の妹であるヒロインをなんども傷つける・・えげつなさ過ぎてムカつくのである。アルバイトして義理妹が渡した誕生日プレゼントをその場でガールフレンドにあげてしまう、7歳年下のバージンほとんど無理やり奪っておいて妹の責任、五年後謝罪も無く自分の保身言動ばかりで義妹を本当に愛しているとはとても信じられない最低な義兄。何故ヒロインはこんな男が愛せるのか摩訶不思議な話。ダイアナ先生意図は「愛があるとこんなサイテー男でも女性は受け入れられるのよ～」ってことでしょうか？愛って恐ろしい・・

ヒロインヒーロー共ハーレの中にして珍しくまともです。拍子抜けしました(笑)　感想がすでに出しつくされているのであとがきについて・・プラス100点！あの話をアニメで視ていた自分にはチョー受けてしまう内容でした❤携帯電話がスマホになり石盤はiPadに・・時代の移り変わりも楽しめるジャンルのマンガがハーレですよね小越先生ありがとうございます！

父親の画策で恋人と別れさせられた上に、ヒーローからは我がままで気まぐれな娘とされてしまう。ヒロインの何も見ていない人を見抜く事も出来ないダメ男に魅かれてしまう気の毒さ。　　　この話疑問に思う事が在り過ぎて分かりにくいです。1）ヒーローの実家でのあの夜後でも復讐が続いているのか？　2）父親のしたことを隠す意味、この後におよび親を庇う必要性が分からない　3）ヒロイン父の葬儀後の「ごめんなさい」このセリフが前後から全く繋がらず何故謝っているのか？「ごめんなさい」は女性の言葉でヒーローではないはず・・【誤植】ですかね？　4）「僕はもう待てない」って・・どれだけ待ったのでしょうその後何故かヒロインが謝罪させられている　　グイグイ読ませるのですがスッキリ感の無い話でヒーローの「愛してる」を鼻先で「フンどこがやネン！」と終りました。

と思ってしまいました♪いやー面白かったです！天然の（いや世間と隔絶されていてイノセントである）ヒロインがヒーローを悶えさせ悩ませる！ロマンチックコメディともいえる逸品でしょう❤アメリカだけでなく宗教的な考えでヒロインのような育ち方を本当にしている人々が居ると知っていなければヒロインの行動を「嘘くさいと」思ってしまいますが、地動説をバチカンが認めたのは数年前！そしていまだに進化論を認めずに教科書から削除する活動もしくは授業を受けさせない親がアメリカにいる事実・・ 小説の中は創作ですが、その中から文化や考え方を知る手掛かりにもなり、たかがロマンス小説と侮れずコミカライズされた作品を楽しめましたありがとう花津先生！

何度も読んで推測して無理やり納得しないとならない意味不明ものでした。ヒーローと出会った若い時のはつらつとしたヒロインからは義父と母親から愛されていないことは全く伝わらず、ヒロインの境遇からの思考や行動に共感を持つ事が難しく、そしてヒーローの気持ちもヒロインとの一夜に対する言葉とその後の提案からは彼女に対する愛が読者の私には伝わらなくて？？？難解なお話しになっていました。ヒーローヒロインのやりとりからヤキモチや言葉に傷ついた表情と受けとりにくいのも難解な原因なのかもしれません。ヒロインが初回ウエディング何故あんな髪とドレスにした必然性が描かれておらず、再婚のドレスの意味合いも不明で、結婚前に何年もパンドラとも過ごしていたなら、二人の関係を知らずにいたのも不思議でなりませんでした。

言っちゃおしまいでしょうが、原作の設定でも国の決まりごとをそんなにアッサリと変えられないでしょうと冷めた目で見てしまいます。評議会議員達の「私たちは男だから」の台詞には現実味があり苦笑しました。それでも窮したり虐げられている人々に国の統治者とヒロインがなんとか手を差し伸べていこうとすることには感銘を受けます。そうではない政治家などをあまりに見聞きしている日常から、お伽話ぐらいそうであってほしいとの希望が叶う・・そんなお話でした。

面白かったです♪　さちみ先生はホントにお上手なんですよねシリアスとギャグの緩急も見せ場もいいし、このお話のヒーローの変身ぶりには「うむ！イケメン！」とうなってしまいました。ヒロインフォナちゃん変身ヒーローに「誰？」って・・とにかく笑いあり謎ありドキドキにジィーンとくる何度も読みたいお話でした。さちみ先生の上下巻とか複数巻の作品出してくださらないかしら？もっとどっぷり読みたいワ！

ダメなヒーローですね。《かなりネタばれです。》この男はヒロインを騙して付き合っていたときに彼女の何をみていたのか？他者に心配りし手助けしヒーローには騙されるほどのお人よしなヒロインにも拘らず、別れたのちの（ハーレお約束事情）電話連絡に「金か？」このセリフと彼女への「皆同じ」決めつけで人物評価0点、そして己の努力で物事を変えるのではなく遺伝子のせいにするヘタレ。ヒーローの行いかなりマイルドに描かれていますが最低ランクに近いです。このヒーローにめちゃ好い子のヒロインはもったいないョ。物語は起承転結うまく描かれています。

コメディタッチが友井先生はお上手ですよね！ヒーローとの再会場面にやられてしまいます。いつまでも心は乙女の私には、花束とアレ！（なんて大きさ！）何よりも真摯にヒロインに申し出てる感がヒシヒシと伝わってきて「イエスイエスイエス！こんな場面が見たいの～」と満足させてもらいました。またその後のドア閉められたヒーローの姿がたまりません！悪人や人でなしヒーローと呼ぶのも憚られるいらつく人物は出てきませんお勧めします！

ヒロイン18歳の若さで既婚者と知らず酷い男（ヒーロー叔母の旦那）に騙され結婚してしまう。ヒロインが騙されたとは考えず悪事を働いた人間として接するヒーローと、騙された側のヒロインが身の証しを立てられないもどかしさがグイグイときて「ヒロインがんばれー！彼方は無実でしょう！」とのめり込み、憎しみと愛に揺れる心情にホロリと気ます。不幸せだった叔母の心穏やかな一時をもたらしたヒロインと金銭ではなく“相手を思う気遣う気持”が大切なのだと胸を打たれました。荻丸先生は人の機微を表現するのが凄くお上手でいつもやられてしまいます。かなりな空っぽ作品ハーレに相対をなす作家さんといつも思います。

夢のような展開！どこかで本当にあるかもしれないと夢をみる作品です。淋しい身の上且つ馬鹿男との離婚で傷ついたヒロインが満点男のヒーローと出会い幸せになるお話で文句なし！2017.1月寒波で寒い日本とザルツブルクの寒さもシンクロして物語に浸れまして、二人のハッピーエンドにホッコリしました。読後感最高！お買い得でした。

ヒロインのしたことを判定するとアウトとなる方が多いのでしょうが、判断材料に 1 遺児（双子の甥と姪）のため半年前大学を退学して育てている ２ 仕事をしだしてまだ半年でこの管理人は二週間と経験がほとんどない ３ 勝手に屋敷を無断使用した・・自分の利益ではなく少女の治療費を得るチャリティをするためであった。 ヒロインはミスも愚かな判断もしていますが、私はそこまで批判するまでにはなりませんでした。ハーレでは最早刑務所に行け！というぐらいの酷い話しが山積されているのでユルユルの感覚になっているのかもしれません(笑)双子の性格の違いやヒロインの飲んだ時の変化が楽しかったです。他者や双子のために行動する彼女はそんなに悪くなく、傷持ちヒーローの方になんだかナという点（子どもの片方のみ気遣う・・女の子に少し問題を感じたとしても。取引のため誤解させておく行動・・本心は違うけれど。等々）が多くいま一つ好きになれませんでした。心が鷲掴みになる恋のお話ではありませんが好い話でした。

オタク気質しげきされる場面もうやられました！ヒロインサニーちゃんの涙にハンカチを差し出しているシーン、あの映画をテレビで放映されていた時代の私（あの場面涙せずにおられない）には何ともツボで❤このカットだけでハート増量❤いえ！それでなくてもラブコメディの要素に心なごみ読後感もとてもよかったです！ 映画・・津谷先生もお好きなのでしょうかね(笑)あの話を知っている同年代の方もいらっしゃると思います、ご自分を素敵なヒーローにハンカチを差し出されていると妄想いかがでしょうか？ハーレには極小貴重ジェントルマンヒーロー作品ですお勧めします❤

ラストのヒーロー告白につぶやいてしまいました。ヒロインの自立したしっかりとした性格からすると、彼女よりも自分のプライドが一番でいる男なんぞ目が覚めると捨てかねないでしょうね。間違えありますがこの点はヒーロー良く分析しました。このヒーローにヒロインはもったいなさすぎる。ヒロインの人となり良さを理解しているとも思えないしヒーローの魅力って？少年のような心（未熟）でしょうかね。それでも彼女が恋する男とハッピーになれて良かったと何となく思えるお話でした。

1985年の翻訳のお話ですが古さを感じさせません。ヒロインは親の離婚後に再婚した母と義父と過ごしますが、母親の死後義父から疎まれ父親のところにイギリスからカナダへ片道航空券で放り出されます。頼みの綱の父も再婚していてヒロインは行き場を失い帰国のために懸命に働きますが、雇い主からセクハラを受けそれを助けてくれたヒーローから有る提案を受けるのですが、少しの誤解からヒーローは困っているヒロインに助ける代わりに肉体関係も提案するのです。これを迷った末にヒロインはイエスと言うのですが、ここからが面白かったです！ヒーローの思惑と行動に？？？そこ矛盾してるよね？と突っ込みはありましたが本を投げて罵倒するまでの幻滅ヒーローではありませんでした。是非コミック化してほしいお話です。

お話運びも画も素晴らしい！ですがイチャモンになってしまうけれど、ホテルで恋人役演技指導であれってどうなの？いきすぎでしょ数日のお芝居にそこまでするか？ヒーローそして運命の相手とか言っておきながら、いくら誤解していても電話でプッンと斬って関係を断ってしまうのは納得いかないワ。現代若い人のたったの数日お付き合だし仕方ないかもしれませんが・・ヒロインは全く何も悪くないし素晴らしいが、ヒーローはそんなに褒められた男ではなくヒロインにはそれこそ役不足に感じる人物像でした。二人の微妙な気持ちの恋を余すところなく内田先生が表現して面白かったです。

さわやかに終わります。お兄ちゃん達に❤❤❤ヒロインも過去スキャンダルに負けないよう懸命に働いている好い感じです。ですが凄いドラマチックではないので私には少し物足りない。何故なら少女マンガヒーロー達に負けすぎている・・かなり前になりますが、野球一筋寡黙な青年が彼の幼馴染想い人に「俺の事好きなのか？」グッと抱きしめる（彼女は彼の兄ちゃんにずっと片思いしていた）とか、「俺の事石だとでも思っているのか！」とヒロインにキスしてしまう“カルタマンガ”のあのシーンなどね・・高校生に負けているよなとハーレヒーローに不満をいだいてしまい足りないと思うのです。ジャンル違えども恋だったり愛の物語ですよね。なすの先生もっと心臓鷲掴みの胸の痛くなるほどのドラマチックハーレお待ちしています。