母親をなくしたばかりの子供を奪いに来るからという理由で父親から引き離すために人に預けて隠して・・・。父親は少なくとも執着心はある＝愛情を感じている。それなのに二人を合わせないヒロインは、子供のことを考えているふりをして自分のエゴを通していると思います。恋愛関係の前に・・・。

内容は少し重いかもしれない。けど、こうした心に傷を負った女性や、幸せなだけではない家族問題に取り組んだ原作者と作画者に敬意を表して、、、ライトなロマンスを望む方向けではないのだけど。

うーん。悪くはないんですが婚約者も主人公も淡々とし過ぎ。記憶喪失モノにありがちな「驚くような真実」もない。普通の小説で「主人公成長モノ」なら、いいのかもしれないですが、、、

F1チャンピオンだったヒーローが乗ってた車がスカイラインだった点でもう読む気を無くしました… 仮にもカーレース界の頂点を極めた人が、こう言っては何ですが普通の日本車に乗るわけが無いでしょう… しかもイギリスは日本と同じ右ハンドル左側通行です、わざわざ日本車の左ハンドル乗る意味も分からん… こう言うところになんと言うか熱意の欠如が見える気がして… プロなら背景考証をもっと、と言うのは求めすぎなんでしょうかねぇ…

ヒーローにしても、ヒロインにしても、 何一つ嫌なところがなくて、 ハーレクインらしい素敵な恋。 心から応援したくなっちゃう二人でした。 このホテルに行きたいくらいです！！

原作を読んで良かったので、すぐ！コミックを読みました。一般の女性がシークと結婚することは大変です。一度は別れるが……お互いに必要だと思いあう所までは！良くある話ですが、そこにはどんでん返しがあった。ヒロインはどうしようもなかった事ですが悲しく、はがゆかった。終りの二人の苦悩をもっと、表現してほしかったのでハートはマイナス１個です。

よくあるパターンですが、花嫁の条件にヴァージンの伝統を求める億万長者のキュリアコス家。無垢に違わないと信じて疑わなかったヒーロー。初夜の後に事実が判明してギクシャクする二人。それでも家の伝統を破ってでもヒロインと一緒にいたいと思ったヒーローの愛が伝わりめでたくハッピーエンド。実にめでたい。それにしても処女性に拘るのは時代錯誤ですね。碧ゆかこさんの絵柄大好きです。

私はこの作者さんとは相性が合わないらしく、幾つか読みましたけど、どれも受け付けない。特にヒロインに感情移入出来ないのが致命的。細部の描写も甘すぎる。ギリシャで結婚式するのになんで教会のモデルがバロック様式でカトリックのサンピエトロ大寺院??? せめてどこでもいいからギリシャ正教の教会引っぱてきて欲しかった。

橋本先生　さすがって感じです。 そして、ヒロインの心の傷。女での幸せを感じることが決して子供に対する不義じゃあないんだけどね。 でも、幸せになってくれてよかったって思える作品でした。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

ヒーローとヒロイン、お互いの過酷な過去を共に乗り越えて最後に幸せを掴んでいく姿に拍手でした。コミックは紙ベースで既に読んでいましたが、先日原作も既読。著者は原作の良さをうまく引き出していますし、何も言うこと無いですね。素晴らしいです！ヒストリカルもどんどん描いてほしいですね

子供たちも猫みたいに可愛いし、おっさんや、意地悪なお姉さんもなんだか憎めない可愛らしさ。 続きを読みたくなる作品です。

ヒーローも格好いいし、このギャグのセンス！ 抜群です！！ ただの相談相手のつもりだったヒーローが垣間見せる嫉妬も、なんともいえません！！

どう見ても高校生にしか見えない。ヒーローもヒロインもヒロインの元カレポールも・・・。 ヒーロー３６歳ということですが１６歳の間違いでは？話し口調も大人ではない。ハーレクインというより学園もの漫画？ どうしても物語に入っていけず途中で読むのやめました。小説で読みたい。

マドックスとルシアンの著者は絵が奇麗で、レイエスの著者さんは話をまとめるのが上手で大好きだったんですが、ここにきて急降下。 この方のルシアンを見た瞬間に乙女チックすぎて読むのをやめてしまいました。他の方も書いていらっしゃるように、シリーズものは著者を統一すべきだと思います。

絵が凄くきれいで良かったのですが、この著者さんのヒロインは語尾に違和感を覚えずにはいられません…。同じ吹き出しの中で「～だわ～だわ」と続くとちょっと演技がかっているように見えて作品の中になかなか入れないのが残念でした。

他の方のレビューにもありましたが、あとがきがとってもおもしろいです。

橋本先生だから読ませる内容に仕上がったのかなあとも。 ヒーローに魅力がなく（理不尽で傲慢で執念深い）、ヒロインもいじらしいけど、ちょっと魅力に乏しい（なんでその程度のことで逃げ出すの？）けど、シークレットベビーがむちゃいい男なので読めてしまう。

後悔系傲慢ヒーロー好きの私としては橋本先生がかかわっていなければ読まない内容。 だけど、橋本コメディの要素とベストマッチの名作に仕上がっています。 HQは本一冊を漫画一本にすると内容が浅くなるのに、どうしてこう上手なんだろうなあと感心してしまいます。

ほんっと最低なヒーローだけど、ついついそれもゆるせてしまうのは、漫画家の読解力と咀嚼力と力量のなせる業かと。 後悔ヒーロー萌え的にはアリの作品です。

なんだかんだいいつつ３回くらいDLしてしまった気がする作品ｗ 後悔するヒーロー萌えなわたしにはたまりません。 傲慢な男が悲嘆にくれたり後悔しまくったりする姿を堪能するためにあるような作品です。

いわゆるマッチメイキングですが、いい大人であるヒーローとヒロインが高校生のヒロイン妹とヒーロー義弟に振り回されてしまってます（笑）しかしムードに流されやすい二人(笑)バレンタインに読むとまあそれなりに楽しいんでしょうけどね。自分的には微妙で良くも悪くも無い。笑えますが。

どちらのお話のプリンスも素敵！ ヒロインも、可愛い！！２つめのお話のヒロインのどじっぷりとか、可愛すぎてうらやましいくらい。

可愛らしい❤

常に父親の言葉のみを信じてヒロインを疑い続け、最後に改心したのも父親が孫ほしさにしぶしぶ認めたようだったし。 父親とのやりとりが出てないのでなおさらヒーローが本当に改心したのかも疑わしい。 また父親が何か言ったらヒロインを疑いそう。どんだけファザコンなんだ！

すごく面白かったです。読後の幸せ感、これぞハーレクインですね。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

ヒーローはヒロインに対し、非常に、非常にひどいことをしてるんだけど、ＨＱではたぶん珍しく、必死に許しを請いてるからなぁ。様々な点で最悪なヒーローだけど、私でさえ許すしかないですね。そして、著者の初期の作品だからなのでしょう。最近のＨＱ漫画よりも、真正面から真面目に淡々と描いてる感じがします。だから、著者の描く作品たちが大好きな人たちもとまどうかもしれない。ページ数が多いので、充実感はありますね。

このお話はHQには珍しい逆玉の輿ですね。その設定にまずは私も惹かれました。才覚あって人格も素晴らしいのに財産は無いヒーローと美しい資産家のヒロイン、この二人が徐々に心を通わせていく姿は読んでて愉しかったですね。最初頑なだったヒロインもどんどんヒーローに夢中になっていって可愛らしさが出てきて微笑ましかったです。HANAHANAさんのレヴューに書いてあることにほぼ同意(笑) それと財産無いゆえの苦しみとあるがゆえの悩みをもつ二人の姿に「うーん、深いものあるなあ」って感じてしまいました。

こちらの上杉先生のシリーズ全部面白かったです。その中でもこれが一番かな？ほっこりします。