目を背けたくなるおぞましい体験を重ねたヒロインが友人の為に、そして自らの自由の為に挑む姿が素敵です。強い意志を持つヒーローは自分の信念を貫き、あきらめない頑固な面も持っています。物語は最後まで飽きさせない展開で、真実が明かされると驚きがありました。作者の意図に上手くはまってしまいました。とても面白かったです。

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篠崎先生の作品って、ちょっとヒステリーっぽいヒロインって多いようなーーー。でも雰囲気ある独特の作風が大人のロマンスにぴったりで、ついつい作家買いしてしまいます！

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世界的に評価されている幻の古文書の切り取られた部分が発見されての調査って言うわりには、キスに夢中になって古文書バサバサと机から落として、扱いが雑！　古い紙だから絶対ボロボロになってるぞ〜と２人の恋模様より歴史的遺産を心配してしまった………

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犯罪の捜査協力のため、護衛も兼ねて元カレヒーローと２週間の同居生活……って、この設定で何事もなく終わる訳がない！（笑）

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薄っぺらいストーリー展開で残念でした……

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ヒロイン、自分が携わってきたホテル業務に思い入れはあると思うけど、新オーナーであるヒーローの経営改革案にことごとく反論するのはなんだかね。支配人代理ってそこまで権限ないよねーーー。ヒーローが心の広い人でよかったわ（笑）

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ヒロイン良い人なんだけど、なんとなく『自分は有名童話作家』って無意識のうちにヒーローを見下してるような………

所々に意外なエピソードが散りばめられてて、思ったより面白かったです。　結婚式途中で暖かく見守ってたヒーロー祖母がカクッとなったので、えっ！死んじゃった？？？とドキッとしましたが、単純に眠かっただけの描写で紛らわしいな〜とちょっと笑えました(^O^)

ただのお馬鹿カップル………いやいや、ヒーロー弟以外はみんなお馬鹿そう(￣∇￣)

元カレのキメ顔ショットが描かれていたので、今後どう関わってくるのか楽しみにしていたら、すでに死んでる設定だった………ヒロインは自ら身を隠し身内にも死んだよう思わせてたけど、パスポート取得したり、海外で教員したり、海外って日本みたいに身元を調べたりしないのかしら？？？

同棲相手の浮気現場を見て家を飛び出すヒロイン。翌日荷物を取りに行くと既に処分済みって………大事なおばあちゃんの形見の入ったヒロインのスーツケース勝手に捨てるなんて許せん！！！　きっとヒーローが探して取り返してくれるんだろうと思ったら、そこまではできなかった（笑）けど、せめて同じ物をと、探し回ってプレゼントしてくれた優しいヒーローに胸キュン♪

にーちゃんの話『秘密の小さな姫君』のザキムと、随分違う… 松尾先生の予想外だったのかな？ でも、にーちゃんより、いいヒーローだったと思う。

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ヒーローのお母さんが最高です。 絵柄はかなり個性的で最初は嫌だったけれど、とにかくストーリー運びが上手く、ラストもクスッと笑えて素敵なハッピーエンドでした。

キャンディス・キャンプってヒストリカルのイメージしかなくて。今回、なかなか骨太な感じのテキサスものでびっくりしたんですが、ご自身、テキサス出身なんですね。なるほど。リンダ・ハワードなんかをちょっと彷彿とさせるようなサスペンスものでした。ヒスパニック、ボーダーライン、保安官、南部・・・こんなワードに惹かれる方におすすめです。映画とか小説でしか知らないんですが、南部の男性っていい意味での昔かたぎで懐が深い感じがあるのかな。ヒーロー、スコット・イースト○ッドな感じでイメージしてしまった。(最近、彼の南部もの映画を観たばっかりだったので・笑) 何を持ってして作品を評価するのか？作画のうまさ、原作への読み込みの深さ、コマ割りによる臨場感の出し方、色々あると思います。私は水沢先生とは相性がよいのか、ストーリーに入りやすい作家さんです。評価するならぜひ最後まで読んでから評価されて下さい。原作を大切にしてよい部分を引き出されるので読後感がいつも良いです。

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うーーーん、夫である皇太子が亡くなってるとは言え、国のために尽くしている皇太子妃の立場なら、たった１人での行動って何かと危険すぎてあり得ないでしょー？　たまたま助けてくれたヒーローがいい人だったから良かったものの、最悪、拉致られたりして命の危険性もあったんだよ〜〜〜！と、ヒロインを叱ってやりたい（笑）