ホーム > レビュ一覧

レビュー

投稿日順▼

  • 347
  • 12ページ
  • 6ページ目を表示

1 3 4 5 6 7 8 9 12

妹と恋人の間大島幸子/シャロン・ケンドリック
若すぎるヒロイン 評価3 3

年が離れていてもとてもとても大事だから、愛しているのにヒロインを妹扱いするヒーロー。ヒロインにメロメロなのが周りにはダダ漏れですが、当のヒロインだけはわからない。その分やっぱりお子ちゃまなんですね。適齢期に相手が若すぎるってのも気の毒ですが、しかたないなぁって感じでした。

参考になりましたか?はい いいえ
別れの日まで西江璃子/キャンディス・キャンプ
ノスタルジックな恋 評価3 3

兄が戦死したため、家族の中がぎくしゃくしている中、訪ねてきた兄の戦友に一目で惹かれるヒロイン。弁護士をめざし頑張っているのですが、女は家庭に入ればいいという考え方が一般的だった時代なので、両親に理解してもらえません。両親に対するもどかしい気持ちと、亡き兄への思い、ヒーローに惹かれる気持ち。揺れ動くヒロインの気持ちがよくわかります。スピンオフ作品もあります。

参考になりましたか?はい いいえ
翡翠色の情熱萩原ちさと/ヘレン・ビアンチン
娘がつないだ縁 評価4 4

元夫の執拗なストーカー行為に苦しんでいるヒロイン。ヒーローは罠にはまってできた娘をかわいがっていますが、ナニーがいつかず困っています。ヒロインに娘がなつき、ヒーローは、元夫に傷つけられぼろぼろになっていたヒロインの心をだんだんと解きほぐしていきます。ヒロインの元夫は本当にろくでもないのですが、嫌な親戚や元彼女が繰り広げる陰険な策略の類がないため、大きな障害がなく楽しめました。

参考になりましたか?はい いいえ
恋に落ちた夜高田恵子/キャロル・マリネッリ
大人の恋愛 評価5 5

ヒロインもヒーローもお互いの好意を胸に秘めたまま、真面目に仕事に取り組んでいます。とにかくこの二人をめぐる人々がそろってロクデナシ。このロクデナシ軍のために、苦しみ続ける二人が気の毒になるほどです。エピローグは「いらないんじゃない?」と思う作品が多い中、にやにや、くすくす、一番楽しく読めました。

参考になりましたか?はい いいえ
恋に落ちた復讐者高木晶子/アビー・グリーン
【ネタバレ】冷酷になりきれない復讐者 評価4 4

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
思い出に愛を結んで槙由子/リー・ウィルキンソン
【ネタバレ】大好きな作品です! 評価5 5

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
復讐は愛のはじまり松村和紀子/ジェシカ・スティール
【ネタバレ】おすすめです! 評価5 5

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
3回目のキスは…土屋恵/ケイト・ハーディ
【ネタバレ】素敵な恋 評価5 5

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
ポピーの幸せ高円寺みなみ/ダイアナ・パーマー
【ネタバレ】幸せな恋 評価5 5

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
三カ月だけフィアンセ八坂よしみ/ナンシー・ウォレン
ヒーローがいまひとつ 評価3 3

コミック版を読んで、小説版も手にしたのですが、ヒロインの過去の姿が大きく異なってきています。私的にはコミック版のミシュランのほうがすきですが。ヒーローはヒロインのけなげさにつけこむし、美人に成長していたから言い寄るというちょっとかんがえなしのタイプです。ヒロインはヒーローのどこに惹かれたんだろう?BODYか?と言いたくなるような疑問の残る二人でした。

参考になりましたか?はい いいえ
歌姫に薔薇の花を辻早苗/ダイアン・ガストン
庶民の恋はむずかしい 評価4 4

三浦先生のコミック版を読んで、さらに細かな設定に触れたくて読みました。ヒロインが貴族のお姫様でなく、そのヒロインが恋する相手も貴族ではない。とても度量の広い、ヒーローの雇い主の公爵と、悪辣な伯爵がヒロインを奪い合い、ヒーローは公爵の手助けをしなくてはいけない。ともに切ない恋心を隠して、手探りで状況を打破しようとします。どうにもならないもどかしさ、痛いほどの恋心が伝わってきて、切なさが募ります。コミック版同様、お勧めの一冊です。

参考になりましたか?はい いいえ
とらわれた乙女吉田和代/ルイーズ・アレン
異色ヒストリカル 評価5 5

古代ローマの貴族社会をその外側から見るという舞台設定の特殊さがとても目を引きました。貴族のお姫様のヒロインなのに、じゃじゃ馬。長髪のヒーローも懐が深く、いかにも戦士といった様子。惹かれあいながらもそれぞれの立場が障害として降りかかります。蛮族と侮っていた人々が生き生きと暮らしていく姿に接していき、元来生きのいいヒロインがどんどん殻を打ち破っていく姿と恋する切ない乙女の姿が交錯し、目が離せなくなります

参考になりましたか?はい いいえ
罪深き娘有沢瞳子/ジュリア・ジェイムズ
せつないです 評価5 5

純潔をささげた相手であり、自分をさげすんでいるヒーローに、家宝のエメラルドと引き換えに結婚を迫るヒロインの行動力の原因が母への愛。行動そのものは罪深く見えますが、心の本当に優しいヒロインだと思います。いつも自分ではない人の気持ちばかり考えている。傲慢な雰囲気を装っているヒーローの本当の心情も切なく、二人が惹かれあう気持ちがよくわかり、切なさが募りました。

参考になりましたか?はい いいえ
夫に片思い藤村華奈美/ミランダ・リー
初めから片思いじゃないと思うけど 評価3 3

妻の不実がトラウマになって、冷静な目で自分にふさわしい妻を探しているヒーローと、心優しく、ヒーローにすっかりメロメロのヒロイン。私なんかがと思う部分が多く、それゆえにヒーローが近づいていることに気が付いていません。自分に恋するヒロインに知らないうちに惹かれてしまっていたヒーローだから、多少の計算があったとしても、よしですね。

参考になりましたか?はい いいえ
残り香の誘惑上村悦子/ペニー・ジョーダン
読みながらクンクンしてしまいます 評価3 3

企業買収を左右するほどの調合法からできる香りはどんな香りだろうと考えずにはいられません。不実ないとこと、祖母の調合法を守ろうとする自立したヒロイン。ヒーローにどんどん惹かれていくのもよくわかります。ヒロインがヒーローの香りに惹かれてうっとりしている様子が印象的で、落ちるべくして恋に落ちた感じがしました。

参考になりましたか?はい いいえ
結婚の罠山ノ内文枝/リン・グレアム
罠にはまったのは元婚約者 評価5 5

婚約者といとこの情事を目にしたヒロインが、混乱したまま、上司であるヒーローのアプローチに陥落。実際感情が読みにくいヒーローですが、ヒロインにメロメロなのがダダ漏れです。いとこと関係を持ったくせに、元婚約者は未練たらたらヒロインの周りをうろつき、陰険ないとことその家族が最後までヒロインを振り回すのが非常に不愉快です。ヒロインをプレゼント攻めするほどヒーローが愛していることにヒロインがなかなか気が付かないのがじれったいです。

参考になりましたか?はい いいえ
始まりは愛人鈴木けい/ヘレン・ビアンチン
理解不能 評価2 2

高校教師が大富豪の愛人になることは、横領を帳消しにするほどの価値があることなんだろうか??という疑問が頭からまったく消えません。自分から進んで立候補した愛人なのに、大富豪のほうが気遣い折れている場面ばかりが目につきます。ヒーローがややこしい状況が大好きとしか言えない気がします。

参考になりましたか?はい いいえ
花嫁の値段雨宮朱里/ミシェル・リード
秘密の多いヒロイン 評価3 3

どんな過酷な状況に陥っても、妹を救い出す決意で、運命に果敢に立ち向かおうとするヒロインですが、行動そのものは結構受け身。そんなヒロインに怒りをぶつけるばかりのヒーロー。とはいえ、愛人を見せつけるわけではないし、ヒロインを虐待するわけでもないし、言葉で攻めるといっても、すぐ弱くなっていきます。事情を打ち明けられないヒロインの心を解きほぐすヒーローはやっぱりヒロインにメロメロなんだなと思いました。

参考になりましたか?はい いいえ
灰色の伯爵遠坂恵子/パトリシア・F・ローエル
ラブ・サスペンス 評価5 5

いい加減なおじのために身売り同然で結婚する羽目に陥ったヒロイン。そんな状況なのに、あっという間にヒーローにメロメロ。感情表現がものすごく苦手なヒーローですが、ヒロインにメロメロなのがだだもれ。なんだただのラブラブカップルじゃんと思いきや、悪質な残虐殺人事件が次々に起こっていきます。犯人の魔の手がヒロインにも及ぶのではないかとはらはらしどおしです。行動的で慈善精神にもあふれたヒロインが本当に魅力的。最後まで一気に読まずにはいられませんでした。

参考になりましたか?はい いいえ
王子様のプロポーズ八坂よしみ/ソフィー・ウエストン
行動派の二人 評価3 3

「億万長者のプロポーズ」がすごく好きで、何度も読み返しているので、手に取った「王子様~」。大富豪の娘なのに、ピントのずれた不思議ちゃんのヒロインと何事も大袈裟にしてしまうヒロイン父の意志が疎通していないことが王家を巻き込んでハチャメチャにしてしまいます。育ちの良さが見えながら行動的な王子と、もとより行動的なお嬢様が徐々に惹かれあっていく姿が印象的でした。

参考になりましたか?はい いいえ
裏切り小砂恵/サラ・クレイヴン
【ネタバレ】あくどい家族 評価5 5

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
三人のメリークリスマス吉田洋子/エマ・ダーシー
ヒロインの気持ちが切ないです 評価5 5

こんなややこしいことになった原因はすべてヒーロー姉の策略のせいで、亡くなったため娘が「本当のお母さんに会いたい」と言わなければ三人は真実を知らないまま一緒に寄り添うこともできなかったのかと思うと、腹立たしい限りです。事情を話せないヒロインと、過去の自分とは思わず嫉妬に燃えるヒーロー。失った日々を取り戻す方法がないのが残念です。娘が前向きな子供に育っていて本当に良かったです。

参考になりましたか?はい いいえ
船上の花嫁鈴木たえ子/デボラ・ヘイル
【ネタバレ】頑張るヒーローに拍手 評価4 4

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
恋のルールを忘れたら駒月雅子/ヴィッキー・L・トンプソン
HOTです 評価3 3

大胆な一夜が大胆な毎夜になります。うわ~と思うほど、ほんとにやってみた人いるのかしらと思うような企画満載のHOTな毎夜。ルールってなんだ・・・と言いたくなります。都会の洗練されたヒーローが、ヒロインにきりきり舞いさせられている姿がとてもかわいい。

参考になりましたか?はい いいえ
レディの真実永幡みちこ/ジョアンナ・メイトランド
令嬢も楽じゃない 評価3 3

女性が一人で出歩いてはいけないとか、慈善活動のために刑務所を訪れるなどもってのほかといった、さまざまな制約を上手にかわしながら活動を続けるヒロイン。でも、こっそりやらなくちゃできないから、どうしても行動にあやしさが付きまとい、それに気づいたヒーローに付きまとわれてしまいます。うまくごまかそうとするヒロインと、真相を探るヒーロー。二人のやり取りが軽妙で楽しいです。

参考になりましたか?はい いいえ
氷の伯爵石川園枝/アン・グレイシー
全然氷じゃない 評価5 5

召使のように扱われていたヒロインを見初めたのが氷の伯爵。といいますが、全然凍っていません。しいて言えば感情表現が凍っているかもしれませんが、HOTですてきです。イタリアに置き去りになっている弟を助けに行きたいヒロインと、事情を知らないヒーローが治安の悪化した大陸を旅しながらも、お互いに惹かれあっていくさまざまなエピソードが微笑ましいです。行為の最中反応してはいけないとでたらめを教えられているヒロインが必死で自分を抑えて九九をかぞえようとしたり、ピンクのズロースをヒロインにはかせて喜んでいる伯爵の姿にはにやにやしてしまいます。

参考になりましたか?はい いいえ
愛は時空を越えて藤峰みちか/シャロン・サラ
すてきです 評価5 5

ヒロインの最初の境遇があまりにも過酷で、どうしていいのか戸惑ってしまうほどです。アンティークショップで見つけた指輪をはめた途端、その事故の直前にまた戻るという残酷さ。とはいえ、これを止める経験ができたことは新たな一歩だと思いました。次に、夫と成長した娘のそばで目覚めた時も、この夢が覚めたらどんなに残酷かと思うと、気が気ではありませんでした。守られるだけで弱いだけのヒロインが、過酷な状況を変えようと立ち向かい始める強さを見せ始めるのが印象的です。夢物語かもしれませんが、こんな夢なら大歓迎です。

参考になりましたか?はい いいえ

1 3 4 5 6 7 8 9 12

著者名/作家名検索

最近投稿されたレビュー

幼い人のほうが目立つので:しまねけんみん 2024/11/04

親友のピクシーと、ヒーロー以外は本当に幼い。人の気持ちも場も考えられず思っ…

両片思いは好きだけど:風吹 2024/11/03

ただただ、ヒステリックなやりとりが中心で、五月蠅かった。 折角綺麗な絵を描…

途中で気づくから多少マシだけど:風吹 2024/11/03

浮気疑われるの自分のせいじゃん。 ホント酷い。一応謝罪はしてるけど、ヒロイ…

毎度のリクエスト:デューク 2024/11/03

紙の書籍でも出版して下さい。

マンネリな回答ですみません:デューク 2024/10/31

新装版を紙の書籍として出版してください。

 毎度ながら:デューク 2024/10/31

紙の書籍でも出版して下さい。

表紙の尖った美しさとは別物:しまねけんみん 2024/10/27

ストーリーは、なんていうか、ごめんなさい。ひどく凡庸。いとこが外道ってだけ…

漫画家の教養:ネル 2024/10/26

ゲインズバラの絵ならこんな変な髪型にはならない。 マンガだからとバカにしす…

絵柄はどうでもいいけどさ:モルオ 2024/10/23

この話はどーなの? 最初から言えば良かったよね?気を持たせたり、関係を持っ…

個性強い!!!:しまねけんみん 2024/10/27

ヘタではないけど、ゴリゴリの個性。あと、最後の方のヒロインの独白でちょっと…

このページの先頭へ