ヒーロー気の毒すぎます。。。そして、やっぱりヒーロー父もかわいそう。 正直、ヒーローはじいさんも母親も永遠に許さなくていいと思う。 なのに、ヒロインでしゃばって和解？方向にいって、なんか釈然としない。。。

最初からヒーローが素直にヒロインに医者から言われたことを伝えていれば、なんかその場で丸く収まってた感じはする。男のプライドってやっかいだなあ。あと、ヒロインも子供のことは離婚後でもヒーローに伝えるべきだったんじゃないかな。ヒーローに別に女がいるかもって、ショックを受けたのはわかるけど、子供がかわいそうだよ。なんか、夫婦って楽しいことだけでなく、苦しみも分かち合うべきものだけど、その準備ができてなかった感じ。まあ、子供って確かに重要だけど、夫婦ってそれだけじゃないと思う。これからは、ちゃんと何でもシェアした方がいいと思う。

大好きな水谷先生、いつの間にハーレを描いてたんだろうと少し驚きましたが、むっちゃ似合ってます。みにくいアヒルの子系のヒロインも最高だし、ヒーローもクールでセクシー。ツボですが、ラストが少しあっさりしてたかも。もう少しページ数あったらな、と思いました。次回も楽しみにしてます！

随分前に原作を読んだのですが、主人公たちの感情面で、結構ついていくのが大変だった記憶があります。漫画は、上手くまとめてあって、フォローしやすかったです。ただ、絵柄が、上手なんですけど、少し可愛すぎて、作品と合ってない感じがして残念でした。

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東城先生というと、個人的には未だにミラージュのイラストのイメージが強いのですが、HQでも相変わらず素敵です。お話を上手く調理してるなって思いました。ヒーローの有能に見えて実はヘタレとか、ヒロインが無茶をするけどしっかり者のところとか、絵柄にマッチしていていいですね。設定的には現実ではありえないと思いますが、ネタとしては面白いので大好きです。

冬木先生の作品は、好きなものが多いんですが、これはちょっと期待外れだったかな。HQ原作を上手く調理して描かれることが多いと思うのですが、これはどうも消化不良な感じが否めませんでした。ちなみに「宮殿に囚われて」のキャラが出てきます。そうそう、「宮殿に囚われて」でもこの作品でもそうなのですが、個人的にはヒーローの魅力が薄いように感じました。もしかしたら、漫画家さんではなく、原作の問題なのかも。まあ、原作を読んでいないので何ともいえませんが。

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個人的に、HQのファンタジー物はあまり好きではありませんし、小説だったら絶対読まないと思う。でも、これはとても面白かったです。他の方もご指摘の通り、秋乃先生の絵柄ととてもマッチしてますね（って秋乃先生がHQ描いてることが当初驚きでしたが）。やはり、秋乃先生のファンタジーはいいですねー。

ヒロインが、童顔だけどしっかりしていていいですね。また、ヒロインの家族も好きです。ヒーローは、いがらし先生だからが、正直設定年齢よりもだいぶ年下に見えました。この作品のキーともいえるのが、ヒロインとヒーローが結婚するかしないかだと思います。ヒーローの愛ある同棲というのも一理あると思います。フランスやドイツだと、結婚を考えずに同棲カップルって多いですよね。ただ、日本的な考えだと、同棲から結婚へつながると思うのですが、あちらではそういう概念がない。そして、壊れたらはいおしまいって多いです。最近つくづく思うのが、伝統的な価値感というのはとても大切だということ。このヒーローだと、ヒロインと同棲を始めたら、きっと結婚はなく、そのまま壊れていた気がします。その後、ヒーローがヒロインを追いかけたら、また別のHQのストーリーになりそうですが。。。ヒロインが伝統的な価値観を守り、ヒーローをきちんと結婚に導いて行けたのは、良かったと思いました。

いいお話でしたが、ページ数でしょうか。他の方もご指摘のように、最後がドタバタした感が否めないのが残念です。大好きなジュリア・ジェイムズなので、原作もぜひ読んでみたいと思います。

長崎先生の絵は好きですし、描かれるヒロインはいつも好きなタイプが多い。他の方のレビューにもありますが、自分がもやもや感じたことは、全てあとがきにありました。それでも（だから？）綺麗にまとめてあるのは、素晴らしい！

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昔の過ちによって、ヒロインが自分自身に幸せになることを禁じてきた９年間のヒロインの苦しみは、物凄いと思います。元々事故であり、ヒロインの過失とは言えないと思いますが、友人をその状況に置き、一人生き残ってしまったヒロインの罪悪感を考えると、読んでいるこちらが苦しくなりました。ようやく愛し合える相手と巡り合っても、なかなか踏ん切りがつかず、過去に囚われたまま。亡くなった友人の母親も、亡くなった当時にヒロインを責める気持ちはわかりますが、最終的には本人の過失でもあったわけだし、９年もたってまだ恨みに思っているのは異常です。もっと早くメンタルケアを受けるべき人だったのに。。。プレイボーイ風なヒーローですが、実は誠実で、もつれた糸を解きほぐし、ヒロインが未来へ向かえるように手助けしたのは、本当に素晴らしかったです。物語ですが、幸せになってほしいと心から思いました。

ほり先生は、BLでよくお目にかかっていましたが、HQに登場と聞いてびっくりしました。いや～、ヒロインがかわいいですね。ヒーローも素敵だし（まあ、他の方のご指摘通り傲慢野郎ではありますが）。BLでよく拝見する漫画家さんがHQに登場されてびっくりすることが何度かあったのですが、よくよく考えてみると、性別以外、ストーリーラインって結構似てるんですよね。傲慢（？）なヒーローが結構出てくるところも似ています。なので、意外と漫画家さん達は書きやすいのかもしれないですね。

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森先生は好きな漫画家さんなので、結構期待してました。読んでみると、結構あっさりまとまってましたが、お話の内容にいまいち入り込めませんでした。他の作品でも感じたことがあるのですが、正直、こういうドラマティック系は森先生には向いていないかも。もっと、スタイリッシュでお洒落なお話やミステリー絡みの方が、作風とマッチすると思います。

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醜いあひるの子系のお話は大好きで、しかも秘書とボスという設定もツボでした。その上、好きな友井先生の作品ということで、満足です。

幼馴染とか、親友とか、ずっと身近にいたのに、お互い恋愛対象として認識していなくて、でも、実は心のどこかで想いあってたっていう展開大好きです。ずっと友人として傍にいると、逆に恋愛関係にいくのが怖くなるのは良くわかります。今回のヒーローとヒロイン、契約結婚ではありましたが、最終的にお互いの気持ちに気付けてよかったです。

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テンポが良くて読みやすい話でした。ヒロインは、普通の感覚の持ち主で共感しやすいけど、ヒーローは指輪のためにヒロインに偽装婚約者を頼むのは、ぶっ飛んでますね。確かに、ヒロインが振り回されてる感はありました。

HQというよりは、ちょっとしたサスペンスですね。。。他のレビューにもあったけど、かつての火サスとかでありそうなネタ。唯一の救いはヒロインが良識のある女性で、娘と一緒に暮らせるようになることでしょうか。ヒロイン妹は、性格的にはヒロイン母の影響受けてますね。ヒロイン父がどういう人だったのかわからないけれど、ヒロインのようなタイプだったのかも。見た目が同じで性格が違うって、確かにコンプレックス抱きそう。とにかく、後味はよくないですね。。。

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かわいくて楽しいお話です。バレンタインにぴったりな感じ。草食男子のヒーローが、中々HQにはいないタイプでいいですね。頼りないヒーローと世話焼きのヒロイン。いいカップルです。読んでいて、とても身近に感じる世界でした。

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