ヒロインの心の痛みが伝わる作品です。 グイグイ引き込まれて、ヒロインの気持ちに同情して胸を痛めてしまいました！ 「諦めなければいけないとわかっている恋」ヒーローとヒロインが最後に過ごした夜の彼女の涙が切ないです。 もちろん、ハーレークイン鉄板のハッピーエンドですが、それまでが切ない分、ラストは心底良かった！と思える作品。ほかの方の評価が表している通り、数ある作品のなかでも秀逸と言っていいと思います。

設定とか、こんなの絶対ありえないと頭ではわかっていても、麻薬のように心魅かれ、後をひいてしまうＨＱロマンスを体現したかのような作品。一目会っただけで、ここまでヒロインに対して一途に、我慢強く接し、ハンサムで自分に自信があって金持ちで、それでいて誠実なヒーローは現実にはいないよ（笑）（追記・私が知る限りではですけどね…）

傲慢だけど、あまりにも恰好いい、憎めないヒーロー。すねている姿に私は萌えました♪しかし、でも、なぜこんな誤解をするんだろうか？陰謀の結果とはいえ、一国の王子の結婚相手である以上、ヒロインをあらかじめ十分に調査するものじゃないのかなぁ。正式な結婚手続きを踏んでいるらしいしね。それにしても著者が描くと、妖精のように可憐なヒロイン、夢のようにイケメンのヒーローになるね。

「10代の恋の傷は　後々まで残るわ」この作品のヒロインのセリフですが…。２人とも、17年前の恋を結構引きずってるようです。それにしても、再会するまでの年数が経過しすぎです。その結果、あまりにも大人になってしまったためか、恋愛というよりは直接的に欲望方向に行ってしまってます。ＴＬ並に簡単に行くところまで行ってしまったのは、10代のときにキスさえせずじまいだった反動かしらね。そう言えば、ヒーローの娘さんの年齢から言って、２人が別れてそれほど経たないで、ヒーローは元妻を妊娠させてるわけで…（苦笑）これは彼が失恋で傷ついて、捨て鉢になっていたのでしょうか…。私にはあまりにも妄想が広がるお話なのでした。

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天然ボケな主人公が好きです。ヒーローもどこか外れていてなんかミステリーなのにコミカル。楽しく読めました。

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いまだかつてなくガッカリの画の酷さでした…。もうまず最初の１コマ目のﾋﾛｲﾝののっぺり顔で「まずいなー…」とは思っていましたが…。ストーリーはＨＱによくある設定の話です…が、絵に気をとられすぎて良かったんだか悪かったんだかわからなくなりました。それどころじゃない！(笑)背景だけはアシスタント力なのか、キレイなんですけどねぇ…。

良い意味で裏切られました…（爆笑）「喜びは突然のほうが価値が上がる」が信条の強引ヒーロー。勝手にヒロインを自分の花嫁に決め、嫌がっている彼女の外堀を埋め、都合なんかお構いなしに、あっという間に結婚に持ち込んだ？！傲慢ではないけど少し変人ですよね。２人の将来計画もＨＱでは考えられない方向です。まぁでも、すごくお似合いだし、心からハッピーエンド良かったって思える爽やかなカップルであることは間違いない！

説明口調のセリフが多くて読むのが疲れました（＾＾；

ヒストリカルの衣装を具体的に見られるのが楽しいです。漫画家さんにとっては苦労したところかしら？でも、色や生地を思い浮かべ、着心地を想像したりして、小説版とは違う楽しみがあります。

ロバよばわりされるヒロイン！！ギャグはないけど、思わずくすっ・・と笑ってしまう。そんなステキなお話でした。穏やかで温かい恋の。

基本的に非常にむかつく話でした。自分の都合の良い時にしかヒロインを思い出さず、イメチェンで魅力的になったら、とたんに興味を示すヒーローに対して、どうしようもなくむかっとくる！でもヒロインの健気さに私は負けてしまった。「現状に不満ばかりなのに行動しようとしない自分を変えたかった！」多くの人が頭ではわかっていても実行できないことを、彼女はやってのけた！成功しようがしまいが、あっぱれだよね♪ただ、彼女は一生、努力をし続けなくてはいけないだろうけど。ちなみに、ヒーローが「早く恋人に逢いたい」と言ったのは、ヒロインに惹かれてしまったからでしょ。一刻も早く会わないと、ヒロインに本気になり、無理やり…（苦笑）

ヒーローの好みの女性は、しっぽを振ってついてくる従順な女性じゃなく、手ごたえのある女性だったようですね。そして、ずっと理想の女性を探していた。でもだからといって、マスコミやパーティで話題になるほど、女性をとっかえひっかえする奴は好みじゃないなぁ。また、ヒーローに惹かれているのに、絶えず突っかかり、友人のためだと復讐しようとする、意地っぱり女性も私の趣味じゃない。ハッピーエンドなのは素晴らしい。でもヒーローの華麗な女性遍歴の最終地点が、このヒロインなの？と少し冷ややかな目で見てしまう。

辛い生い立ちに苛まれながらも初めて恋心を抱けるヒーローの登場に泣けました。それにしてもキャシーの悪態には頭にきた。キャシーがジェイクのほっぺをひっぱる箇所には吹き出してしまったのだが（笑）ともあれ最後はイヴにも幸せが訪れてよかったです。絵もきれい。

いろんな意味でセンセーショナルなハーレクインです。アリスン先生だからこその作品に仕上がっています。自分は気に入りました❣

お互いの第一印象が悪い為にけんか腰のヒロインとヒーロー。家族の複雑な問題はいろいろとあるにしても、ヒロインと祖父の対面のシーンには泣けてしまいました。反発しながらもお互いに強く惹かれあう２人にドキドキハラハラして楽しんで読めました。誤解もありなかなかすんなりとはいかなくてイライラする場面もありましたけど、最後はもちろんハッピーエンド。麻生先生初期のハーレクインの作品で個人的にはかなり気に入っています。ヒロインはいつものように可憐で愛らしく、ヒーローは傲慢というよりはきちんと教育を受けた上流階級の品の良さを感じました。

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記憶喪失モノですが、他の作品よりも記憶がないことに対するヒロインの焦燥や動揺が抑えられており、夫への愛情を確認し姑や親族との信頼を築いていく過程が一歩ずつ進んでおり、安心して読めました。ヒーロー優しい。

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ストーリーは平凡だけど、ヒロインが素直で可愛かった。濃厚なラブシーンとかはないので、そういうのが好きな人は物足りないかも？

このシリーズ全部面白い。それぞれのプリンスとそのプリンスに見初められたヒロイン達が丁寧に描かれていて楽しめた。初期の頃のハーレクインの作品は面白いのが多かったような気がする。

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終始、凛としていて、自分の生き方を持っているヒロインがキレイです。どんなに貧しくても卑屈にならず、言い訳もせず、信じた人を信じぬく。それはとても難しい事なのに・・ ヒロインの背筋を伸ばした感じが作品自体を盛り上げています。

ヒーローの横柄な態度もヒロインの本当の姿を知ってから変化していきます。いろいろな事情が判明してからは涙が止まらなくなりました。漫画を読んで泣くのは久し振りです。子供に泣かれるシーンはたまりません。ヒロインの生き方に共鳴した作品となりましたし、原作を読みたくなりました。

ヒロインがどうしても頑固でわがままでキツイ性格に思えてしまう。初対面のヒーローの態度は問題ないと思うんですが、いきなり喧嘩腰…。死ぬまで実家に戻らず父親を拒絶し続けた彼女の父も相当頑固ですし、遺伝なんですかね。もっと寛大な心を持てば、父も娘もスムーズに幸せになれたのに。放蕩物の長男と、親不孝で頑固な次男、あげく子供二人に先立たれた祖父が可哀想です。

ラストに結婚式のシーンと、喜ぶおじいちゃんの姿が見たかったなー！！

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